たにがわさんのブログです

豊かなくらしのための大一大万大吉

変えるべきものと変えないもの

伝統を変えるな

 

という話を聞くと

やっぱり

大事なのは心だと

 

 

私の地域では

「山車祭り」

が有名で私も参加しています

#山車祭り

 

ちょっと形は違いますが

だんじり祭りなども有名ですよね

あそこまで激しくないですが

すごく大きな木製の車を

皆で引っ張って

神社に奉納する神事です

 

 

 

伝統を守る

 

 

山車は今、再現できません

技もそうでしょうが

材料がありません

 

道が変わり

台輪が急激に劣化しています

 

地区によっては

木ではなく

硬質ゴムのような素材もあるのだとか

 

 

伝統を守る

 

 

変えないもの

 

 

昔の人はどう思ったのでしょう

 

金属やゴムを使って

神事を行うなんて

 

 

って思っているでしょうか

 

中にはそう思っている人もいるでしょう

 

 

 

ただ、私は

人の心を守りたいと考えます

 

伝統って素材や形式ではなくて

地域の人と神様に感謝を伝えたい

とか

この笛の音が好きだから

とか

そういう心を大切にするべきで

その心が変わらなければ

やり方は何でもいいと思います

 

例えば

神社を電子化して

オンラインでお祭りをやって

地域の皆がお祭りを楽しむ心を感じるのであれば

地域同士のつながりが続くのであれば

それでもいいわけで

そうならないならやらない方がいい

 

 

 

仕事も同じだと思います

 

事業の目的が達成できるなら

慣習や前例にとらわれる必要はない

 

事業を行う人の志

この志が素晴らしく

そして受け継がれていく

ここは変えてはいけない

これが伝統